私(30代女性)は美容院が苦手のため、ここ10年以上、自分で髪を切っています(いわゆるセルフカット)
数々の失敗を経験しましたが、ようやく上手に髪を切る方法が分かってきましたので、おすすめの動画やセルフカットのコツなどをご紹介します。
必見!おすすめのヘアカット解説動画
自分で髪を切る時は、美容プロフェッショナルポータルサイト「BjHab」が投稿している以下のYoutube動画を参考にしています。
まず1つ目は、ヘアカットの基本と原理を解説している動画です。
こちらの動画通りに髪を切ると、「ややひし形のミディアムヘア(重さを残したミディアムレイヤー)」に仕上がります。
2つ目は、上記と同じヘアスタイルをモデルさんで解説している動画です。
髪を切る時に気を付けることを学ぶことができます。
この2つの動画さえ見ればOK!
トップの髪を上手く切れないことが悩みでしたが、こちらの動画を見ながら切ったら、初めてキレイな「ひし形シルエット」に仕上がりました。
ただし、レイヤー(段)を入れた表面の髪は寝癖が付くことが多いです(なぜか左側だけ)
セルフカットの場合、切り方によっては癖が強く出てしまう場合があり、ヘアセットの時間がかかるようになることもあります。
慣れないうちは、少しずつ切っていくことをおすすめします。
セルフカットに必要なもの
自分で髪を切る時は、事前に準備が必要です。私が用意しているものは以下の7点。
- 鏡
- ヘアカット用のハサミ(私は1,000円位で購入した物を長年使用)
- ブロッキングのためのダッカールやクリップ
- ヘアコーム(Amazonで購入)
- 床にひく新聞紙
- 後始末のためのコロコロ
- 上記の動画を見るためのデバイス(PCやスマホなど)
髪を濡らした状態で切る時は霧吹きもあると便利。
ただ、セルフカット初心者の場合は、髪が乾いている状態で切る「ドライカット」の方が切り過ぎを防げると思います。
セルフカットで失敗しないコツ
数々の失敗を経て得たセルフカット成功のコツとは?自分で髪を切る時、私が気を付けていることをご紹介します。
アウトラインを切る時に気を付けること
基本的なことですが、後ろの髪を切る時は顔をやや下に向けてください。
美容室でも後ろの髪を切る時は首を少し前に倒すよう言われますよね。
「後ろの髪が切りにくい」という場合は、ゴムで結んで髪を切る方法もあります。
ボブにする場合は、カチューシャやヘアバンドを首の後ろに当てて切る方法がおすすめ。以前この方法でボブにしましたがキレイに切れました。

髪がハネる時は内側の髪を短くする
髪の毛がハネる時は、内側の髪を少し短く切りましょう。
内側の髪の毛とは、耳のラインで髪を上下に分けた時の下段部分。ここを0.5cm~1cm位短くするだけでハネが解消することがあります。
それに加えて、表面の髪の毛はあまり短くしない&軽くし過ぎないことも外ハネ防止になると思います。
はさみは縦に入れて切る
はさみを真横に入れて直線的にカットすると失敗がごまかせないので、私はハサミを縦(ちょい斜め)に入れて切ってます。
はさみを縦に入れて髪を切ると、カットラインが不規則になるので、毛先がぼやけて馴染みやすくなります。
すきバサミは極力使わない
梳きバサミを使うと、プツプツと切れ毛が発生して、手触りも悪くなるので私は極力使わないようにしています。
値段が高い梳きバサミなら大丈夫かと思い、1万円以上する「梳きバサミ」を購入しましたが、変わらず切れ毛が発生してしまいました。
髪を軽くしたい時は、深めのチョップカット(ハサミを縦に入れて切る)が一番簡単な方法だと思います。
レイヤーを入れる時のコツ
レイヤー(段)を入れる時に気を付けていることは以下の3点。
※詳しいレイヤーの切り方は上記で紹介した動画をご覧ください<(_ _)>
【1】表面の髪を少し手に取り、テンションをかけずふんわりカールした状態で、自分に似合う髪の長さを確認。レイヤーを入れた時、一番短くなる部分の切る位置を決めます。
【2】髪を引き出した時、下段の髪の繋ぎとなる赤髪部分は切りません。
【3】1で決めた位置~赤髪部分のライン(青い線)から飛び出た髪を切ります。
終わりに
新型コロナウイルスの影響で、「外出を自粛したい」「美容院に行けない」「美容院代を節約したい」など様々な理由でセルフカットをしようと思っている方もいるのではないかなと思い、情報共有のため記事を上げました。どなたかのお役に立てれば幸いです。
写真は、上記の動画を見ながらセルフカットして5か月が経過した状態です。
ややひし形のヘアスタイルになっていることが伝わりますでしょうか。
※寝起きでブローもしていないため多少ボサついていますがご了承ください。
暖かくなってきたので、そろそろまた髪を切ろうと思います^^